風の吹くままに (ハワイより)

2/05/2010

2月7日2010年の週報に掲載

 先週は、これからのホノルル教会の目指す所を、これまでの教会の歴史を振り返りながら発表しました。教会の成長を階段を昇るように考えれば、次のステップは何かを知ることはとても重要なことになります。

 健康のためには、階段の一つ飛ばしは良いのですが、成長として考えると、階段を一つ、二つ飛ばして上に昇っていくと、どこかでつまずいて転落してしまいます。成長の段階を、一つ一つしっかりと踏みしめて、前に進んでいきたいと思います。

 そして、これからの段階を「教会形成期」と名づけました。私たちがキリストの体として結び合わされ、体として考え、行動できるようになることです。そのためには、まず個人として天の父との人格的関係の確立、そして教会生活を通して、隣人との関わりを通して、教会がキリストの体であることを体験的に学ぶことです。

 教会が成長するために、まるでREDBULLを飲むかのような、即効性のある、マジックのようなものはありません。成長の秘訣は、とても地道な基本の繰り返しにあります。

 ただ大切なことは、成長を望むこと、成長を信じること、成長を期待することです。そして何のために成長するのか? 主の御心を充分に行うための成長です。この目的をしっかりと見据えていきましょう。さらに、そのまた次の段階は? すごいことになりそうです。

関牧師



2/01/2010

1月31日2010年の週報に掲載

 私は、毎年恒例の牧師リトリートに参加してきました。LA郊外にあるカトリックの修道施設で持たれました。といっても、この文を書いているのは、リトリートに行く前なのですが。

 信仰をもって、素晴らしいリトリートであったと言わせていただきます。

 「リトリート」これは日常から離れ、自分を見つめ、新たな出発をするという、仕切り直しの時でもあります。イエス様は、しばしば、荒野や静かな所に一人で退いて祈りました。これがリトリートです。

 今の多忙な時代に、そんな時間を持つことは困難と感じる方もいるでしょう。しかし、だからこそ、静まる時が必要なのです。そのリトリートで何があるかと言えば、それは神との交わりです。神の御声に耳を傾け、神に語りかける、それがリトリートの時です。

 一度立ち止まって、足元を見つめ、そして主を見上げて、仕切り直しをする。これがないと、簡単にこの世の中の流れに翻弄されてしまいます。

 教会では、4月2日(金)のグッドフライデーの夜から土曜日まで、一泊のリトリートを計画しています。そこで、一人一人が、より深く、豊かな主との人格的関係を持つことが出来るようにと願っています。

 私たちの信仰も、教会全体の歩みも、この天の父との人格的関係から始まります。そのためにこそ、リトリートを大切にしましょう。一日の中で、一週間の中で、一年の中で、天の父との深く豊かな交わりの時を持っていきましょう。

関牧師



1/21/2010

1月24日2010年の週報に掲載

 「行き先の分からない船に乗る人はいない」と思いますが、いかがでしょう。たまに当の無い旅もありますが…。

 私事ですが、この4月でハワイ上陸5年を迎えます。前任の鈴木先生よりバトンを受けてから2年半です。4月以降に私は、サバティカルを2ヶ月間取る義務があります。この一区切りの時、教会にとっても、何か新しい成長の段階に入っていくのではという思いがありました。この思いを執事会でシェアーしたところ、ホノルル教会は、成長の階段を一つ上る時であるという共通の認識を得ました。

 教会とは、キリストの体です。ただの組織、建物、人の集団ではありません。聖書には教会は成長するものであることが記されています。エペソ4:16 

 さて、それでは私たちは、どのように過去を受け留め、今を認識し、そして将来を考えるのか。特に将来に関して考える必要があります。新しい成長段階が分かると、教会の力の入れどころ、なぜこのプログラムを持つのか? 何のためにそれをするのか? という教会の営みの一つ一つに必然性と意味が見いだされます。

 よく先生のビジョンは? と聴かれることもあります。確かに主は、牧師にビジョンを与えてくださいます。しかし、それが「牧師の」から「教会の、私たちの」にならなければ意味がありません。

 次週の31日、礼拝後に、教会のこれからの成長段階について考えていることをシェアーしたいと思います。それが教会に受け留められもっと豊かに拡がっていくことを期待しています。 皆さんの参加をお待ちしています。ご一緒に当のある旅に出かけましょう。

関牧師



1/15/2010

1月17日2010年の週報に掲載

 ここハワイでも朝晩の冷え込みが増して来ましたが、と言っても雪が降るわけでもなく、あくまでハワイの冷え込みですが…。

 ホノルル教会は、素晴らしく恵まれた教会です。それは何の問題もないという意味ではありません。教会は、人間の集まりですから、人間の抱えている問題は全てあります。しかし、私たちの救い主イエスが教会の主としておられて、神の恵みが豊かに注がれているからです。

 皆さんは、イエス様を知っていますか? 一言で「知る」と言っても、例えば、皆さんは坂本竜馬を知っていますか? と問われれば「知っています」と答えるでしょう。

 しかし、それは名前を、顔を、経歴を知っているのであって、人格的に知っているわけではないでしょう。なぜなら誰も会ったことはないからです。彼の自伝を書く人によって、彼の人となりはずいぶんと違ってきます。

 私たちは、イエス様を知っています。しかし、それはどのようにしっているのか? どこまで知っているのか? そして人格的に知っているでしょうか? 人格的ということは、顔を合わせ、言葉を交わし、心を分かち合っているかということです。

 私たちの信仰は、昔の偉人を懐かしみ、人生の参考にするようなものではありません。そこにイエス様との人格的関係を持つことです。 この関係を深め、豊かにしていくことが、信仰の成長でもあります。この新しい一年、ご一緒にイエス様との関係を確かなものとしていきましょう。

関牧師



1/07/2010

1月10日2010年の週報に掲載

 ハワイのカウントダウンは、爆竹と花火の大轟音の中で迎えました。マノアの谷が煙で真っ白になるくらい、これでもかと言うくらいの花火でした。

 年末祈祷会では、一人一人の証を聴きながら、それぞれの人生を垣間見て、そこに確かに働かれている主の業を見て、本当に感動しました。是非、今年の年末祈祷会に来られることをお勧めします。

 17日には、ハワイ初のゴスペルクワイヤー虹組の発足式を行います。ゴスペルの特徴は、楽譜が読めなくてもいい(練習の時にも楽譜を見ない)、とにかく思いっきり声を出せる、赤ん坊を抱きながらでも出来る、高齢者でも十分に楽しめる。そして、何よりも神に造られた自分をそのまま表現できることです。

 前回のゴスペルワークショップで指導してくれた、鎌田愛美とゆうゆう(佐々木優子)をメイン指導者として、日本のびぶりか企画の惜しみない支援を受けてのスタートです。

 5月の賛美フェスティバルへの出演を、最初の目標にしたいと思っています。どうぞ興味のある方、どんどんご参加ください。メンバーの申し込みなど、詳しいことは発足式のときに発表いたします。知り合いでゴスペルに興味のある方がいたら、どうぞ声をかけてください。

 この一年、どんなエキサイティングなことが待っているでしょうか? 10月には日本宣教旅行もあります。神の御心を行い、その栄光を拝するために、ご一緒に歩んでいきましょう。

関牧師



1/04/2010

コーナストーン(主に歌おう)

コーナストーンは宣教師として日本へ行かれていましたがハワイへ帰って来られました。
マルコム兄は体の弱さを覚えておられます。 お祈り下さい。

12/31/2009

1月3日2010年の週報に掲載

新年あけましておめでとうございます。

 2010年を迎えました。一昔というと10年単位のことですが、10年前には何をしていたいでしょうか? 
私は、日本で牧師をしながら、ある出版社で働いていました。そこでコンピューターの2000年問題で大騒ぎしていたのを覚えています。 その年の1月10に、光輝が誕生しましたから、まだ5人家族でした。 10年後の今、 自分たちがハワイに住んでいるということは、全く予想も、想像も出来ませんでした。
今から10年後の自分を想像できますか? もう天国だ、という方もいるかもしれませんね。 それもクリスチャンだからこそ言えることです。

 神は預言者エレミヤを通して「わたしを呼べ、そうすれは、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を超えた大いなることをあなたに告げよう。」と語られました。

 信仰生活とは、驚きに満ちたドラマです。 今年の年間聖句「悲しみを喜びに変え、彼らの憂いを慰め、楽しませる。」エレミヤ31:13は、単に感情の変化のことを言っているのではなく、人生の回復を意味しています。 悲しみや憂いが、喜びと楽しみに変えられることを体験する、それが私たちの人生ドラマです。

 神と共に歩む世界には、こんな喜びが、こんな楽しみがあるのか! という驚きと感動を体験させていただきましょう。 理解を超えた大いなることを見させていただきましょう。 1年後の自分も、10年後の自分も、分かることは一つだけ、主は共にいて、全てが喜びに変えられたということです。

関牧師