説教 2004年06月

6月2日、祈祷会
中野、植草牧師を迎えて
6月2日夜、祈祷会

6月20日証し、井下(矢花)めぐみ姉
証し、井下(矢花)めぐみ姉
6月20日、礼拝

6月20日、父の日に三味線
三味線
6月20日、父の日

天におられる父

  今月は父の日を迎える。母の日が祝われるようになり、当然のこと、父の日も祝われるようになった。なぜなら、子供たちにとって、どちらも大切な存在だからだ。本来、この両者なしに幸せな家庭は成り立たない。
 だが今は、この伝統的な価値が次第に揺らいできている時代だ。責任を放棄して家族を省みない父や、自分にとって邪魔な子供を虐待して死に至らしめる母親など、一昔前には考えられぬ事件が相次ぐ世の中である。

 イエスは神を「天におられるあなた方の父」と教えられた。それによって、私たちは家族の中における父性の役割のモデルが神にあることを知る。
 父としての神は、子どもの必要を知って、常に最も良いものを用意して下さるお方だ。「とすればなおのこと、天におられるあなた方の父が、どうして求める者たちに良いものを下さらないことがありましょうか」。

 この「良いもの」は、必ずしも、その時に子どもが要求するものではないかも知れぬ。子どもは、しばしば、自分を傷つける危険なものや、役に立たない、間違ったものを欲しがるものだ。だが、父は何が子どもにとって最善かを判断し、子どものためになるものを与えねばならないのだ。
 私たちの「父」なる神は、私たちの本当の必要が何であるかを熟知しておられ、最善の時と方法をもって与えてくださる。良いものを選ぶのは、父の権威である。神はご自身の神としての権威を持って、私たちの幸せを生み出してくださるのだ。

 父親は父として神からの権威を与えられている。だがそれは単なる力の権威ではなく、子どもを生かす愛の権威なのだ。

鈴木栄一

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