説教 2006年8月

「教会の新機構」

  人間の身体的な成長の場合、成長期には常に服も靴も小さくなり、新しいものを買わなければならない。もう服を買う必要がない状況というのは、サイズが変わらない、つまり身体的な成長が止まったことを表している。
 「キリストの体」と呼ばれる教会も、新しい服(組織)が必要でない状況というのは、成長が止まっていることになる。成長している教会は、常に新しい服(組織)が必要となる。それは、従来のものが良くないから新しくするのではなく、成長の段階に合わせて良いものが、より良くなるということである。今回の教会の新機構も、そのような教会成長の流れの中で起こっていることである。

 教会には欠かすことの出来ない3本柱、それは「礼拝」「交わり」「宣教」である。この3つがうまく機能するために、執事は教会の全体を見渡し、教会を正しい方向に導く役割をする。事務的なことは、事務局を創設して任せるようにする。
 そして、教会が常に神を第一として、最高の礼拝を捧げることが出来るように、メンバー同士が愛と信頼に満ちた関係を持つことが出来るように、教会に集う一人一人が自分に与えられた賜物をフルに活かして、神に仕える充実感を体験できるように。

 これらのことを願っての機構改革である。最初は戸惑うこともあるだろうが、改革の目的を見失わないで、共にキリストの教会を建て上げていこう。

  私たちの周りには、キリストの福音を待っている方々が大勢いる。ある先生の計算によると、ハワイ在住の日本語族は約5万人、その内クリスチャンは5,6百人。つまりクリスチャン人口は1%だということだ。まだまだ宣教のフィールドは広い。主の御心を成し遂げるためにも、教会が刷新され、聖霊に満たされることが必要だ。そのための機構改革であることを決して忘れないように。共に前進していこう。

「聖徒たちを整えて奉仕の業をさせ、キリストの体を建てさせ」

(エペソ4:12)

関 真士 副牧師

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