説教 2007年1月


「主のご計画に生きる。」

  新年を迎えた。お互い、今年はどんな年になることだろうか。私にとっても、ホノルル教会にとっても、今年は今までにない年となる。1967年に渡米した私は、ロサンゼルス教会でお手伝いをさせていただいた後、71年に北米ホーリネス教団の任命を受けてサンファナンド教会に派遣された。以来37年後の今年で定年を迎えることになった。
 今思うに、本当にあっという間の37年だった。まさに光陰矢の如しである。ここにきて、多くの人から引退したらどうするのかと訊かれる。勿論、「御心のままに」と応える。主が許されるなら、したいことは山ほどある。とてもぼんやりしてはおれない。

 今年、サバティカルで訪日して日本の諸教会を訪問し、私が日本を去った40年前と全く同じスタイルに固執していると思われる礼拝や、またその反対に、いかにも型破りのフリースタイルの礼拝などに出席する機会を得た。興味深かったのは、元気な教会はほとんどが単立教会であったことだ。日本の教会にとっての成長は、古来のしがらみからの脱出が急務なのではなかろうか。

 私が渡米した時は、未だ32才の若造であった。日本とは全く異なる異文化社会の中でとまどいながらも、日本では知ることの出来ない数多のことに目が開かれ、取捨選択しながら自分のミニストリーに生かそうとつとめてきた。これからは自由な立場で、あらゆることに挑戦したいと思っている。日本の教会のためにも、お役に立てたらと願っている。
 さらにホノルル教会にとっても今年は新しい年だ。私は引退するが、教会は新しいリーダーシップのもとでの成長が可能になる。神は既にそのための道備えをしてくださった。そして新しい働きはすでに始まっている。主のご計画に生かされていく年となることを祈ろう。

 「主は言われる。私があなた方のためにいだいている計画は私が知っている。それは・・あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。」エレミヤ29:11

鈴木栄一 牧師

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