説教 2008年06月


「Faith Journey」

 新会堂建築プロジェクトがスタートした。私たちは、このプロジェクトを「教会リニューアル」と名付け、心を一つにして取り組んでいきたい。

 さて繰り返しになるが、このリニューアルは、PhycicalとSpiritualという両面がある。目に見える建物は目に見えない信仰の現れと考えて取り組んでいく。特に新会堂は、まさにホノルル教会の信仰告白のシンボルでもある。だからこそ、新会堂完成に至るまでの一歩一歩の過程に、私たちの信仰を現していくのだ。教会リニューアルは、まず私たちの信仰がリニューアルされてこそ成り立つものである。
 この教会リニューアルの実現は簡単ではない。近隣住民からの賛同、資金の調達などは大きな難題である。しかし、天地を造られた神の御前で問題とされるのは、状況ではなく、信仰である。このリニューアルが神の御心であるなら、それに従うのは信仰である。もし単なる人間の勢いから出たのであるなら、それに従うのは無謀である。
 この教会リニューアルのテーマは、「Faith Journey」と決まった。私たちは、今から信仰の旅をスタートしようとしている。これは冒険だ。かなりスリリングでエキサイティングな冒険だ。しかし、これこそ信仰の歩みの醍醐味である。全てが計算通り、予想通りになるようなら、わざわざ信仰を持つ必要もない。旅の途中で遭遇する様々な出来事の中で、私たちが、どのように祈り、信じ、行動したかが、ホノルル教会の生き方、私たちの信仰の告白として証されていく。そして、全ての人の口から「主は生きておられる!」という驚きと感謝の証が発せられることこそ、このプロジェクトの意義である。

 大切なのは、新会堂完成に至るまでの「証」である。私はあえて、勢いや、感情や、特別なカリスマ性をアピールして、会衆にやる気を起こさせることはしない。ただ私は、教会に働かれる聖霊に信頼している。私たちは、常に真実な情報を知る必要がある。そして現状を正しく知った上で、一人一人が主の御前で判断し、決断することだ。聖霊は一人一人に語り、導いてくださる。その時初めて、真のキリストの教会が建ち上がるのだ。

関真士牧師

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